Forma α IPL

Forma α IPL（L-530）は、美肌・エイジング効果が期待できる光エネルギーを使った美肌治療機器です。
Forma α IPLは、メラニンやヘモグロビンへの吸収が高い530nm～1100nmの波長を用いることで、シミ・そばかす・くすみ・小ジワ・赤ら顔・ニキビなど、お肌の様々な症状に対して複合的な効果が期待できます。また、パルス幅（照射の間隔）と皮膚の冷却温度が調整できるため、皮膚の状態に合わせて設定を変えることで、正常な皮膚にはダメージを与えず、効率的にターゲットへ光エネルギーを届けることができます。
ダウンタイムもなく大変お手軽に治療を受けることが可能で、施術直後から徐々に効果を実感できるトータル的な美肌治療になります。

Forma α IPLの作用

1. 光エネルギー（熱エネルギー）がメラニンに吸収されダメージを与えることでメラニンの排出を促しシミやそばかすなどの色素斑を改善します。
2. 光エネルギーがヘモグロビンに吸収され周囲に熱伝導することで血管壁にダメージを与えることで、赤ら顔（毛細血管拡張症）などの血管病変を改善します。
3. 光エネルギーが真皮にダメージを与えることでコラーゲンの生成を促し、肌にハリを与えます。

カウンセリング

• Forma α IPLの照射施術に入る前に、医師とのカウンセリングをおこない、施術の手順や注意事項などを丁寧にご説明します。
• カウンセリング時に、シミの診断・治療されたい部位、お肌のお悩みなどをお聞きし、お一人お一人のご希望に合わせた適切な治療をおこないます。ご納得いかれるまで、何でもご相談下さい。

カウンセリングの流れ

• 洗顔後、Review（肌画像カウンセリングシステム）で、写真撮影を行います。
• シミの種類を、写真を見ながら診断します。
• お客様が気にしているシミと言っても、老人性色素斑、脂漏性角化症、雀卵斑、肝斑、太田母斑、扁平母斑、後天性真皮メラノサイトーシスなど、たくさんの種類があります。
• シミの種類によって治療法が違いますし、シミの濃淡によっても治療の効果が変わります。
• どのような方針で治療をしていくのがベストなのかを、お客様の希望も考慮しながら決定します。
• シミの治療後は毎回写真撮影を行い、治療前後の写真を比較しながら治療の効果を確認します。

Forma α IPLの施術について

• 肌トラブルに合わせて、Forma α IPLを照射します。
• イオン導入の施術を併用すると、シミにはより効果的です。
• 照射前に日焼けをしていると、やけどの原因になる場合があります。日焼け止めクリームを塗るなどして、できるだけ日焼けしないように注意してください。

施術後の注意点・その他

Forma α IPLは照射時の痛みもほとんど無く、ダウンタイムもありませんので、メイクや入浴は、基本的に施術当日から可能です。

• より高い美肌効果をご希望の方は、Forma α IPL照射後のイオン導入の併用をお勧めします。
• 濃いシミやソバカスは照射後にかさぶたになる場合がありますが、数日から1週間程度で次第にはがれ落ちます。
• 照射後にお肌のほてりが出る場合がありますが、次第になくなります。

よくある質問

光治療とレーザー治療の違いは何ですか？

レーザー治療はシミの部分だけにレーザーを照射しますが、光治療は顔全体に光を照射しますので、顔全体の美肌効果が得られます。レーザー治療はパワーが強いため、シミの部分の皮膚を保護するために1週間ほど肌色のテープを貼り付けていただきます。

光治療はレーザー治療に比べるとパワーが弱いため、テープ保護の必要がなく、当日からお化粧が可能です。レーザー治療は1～2回でシミが薄くなっていきますが、光治療では5回の施術が必要になります。

光治療でシミが濃くなりませんか？

光がシミにうまく反応した場合、４～５日程度でカサブタになります。カサブタができたらシミが濃くなったように感じますが、洗顔等でカサブタが取れたら肌色～ピンク色になりますので心配はいりません。

光治療の施術前に日焼けをしていた場合、光が過度に反応してシミやシミ以外の皮膚にも反応し、軽いやけど状態（ほとんどの場合、赤くなる）になります。
赤く変化した皮膚は１ヶ月もすると茶色に変化して、シミが濃くなったようになります。3～6ヶ月で肌色に改善しますが時間がかかりますので、光治療を受ける際には日焼けに注意してください。

フォーマアルファIPLで肝斑が悪化しますか？

肝斑は強い刺激を与えるとメラニンが増加し悪化する可能性があります。そのためにも、当院ではReview（肌画像カウンセリングシステム）でシミの種類を診察し、適切な治療法をご案内しています。

濃い肝斑の場合、光治療で悪化する可能性が高いため、内服、外用、生活習慣の改善を行い、肝斑を薄くしてから光治療を行います。薄い肝斑の場合は、悪化する可能性が低いと判断した場合、すぐに光治療を開始します。

フォーマアルファIPLで黒ずみが改善しますか？

毛穴の黒ずみは、皮脂や古い角質や汚れが原因です。光治療よりはケミカルピーリングのほうが、毛穴の黒ずみを改善させる効果が高いと思われます。

Forma α IPLの料金表